• 世界でも類を見ない特別な環境にあるイタリア・ヴェネツィアの眼鏡店micromegaによる、愛嬌たっぷりの眼鏡。ネジも溶接も使わずにすべて手づくりで、独特な手法や材料を駆使しながら繊細で表情豊かな眼鏡が生み出されています。この度、初めてヴェネツィア以外の都市でのお披露目となります。
  • Richard Ginoriの美しい白磁に、深い藍の手描き。皆川が描いた粒の連なりや線を、イタリアの職人が自由に汲み取り手描きしています。このブランドのアート・ディレクターをつとめていたジオ・ポンティが最も好んだというシンプルなラインの器4種に、3つのモチーフを載せています。
  • ヨーロッパの紙に魅了されて、皆川は出張に出かけるたび、便箋や紙を買って帰ります。ヴェネツィアでは、美しいマーブルの手漉き紙にも出会いました。紙を巻いた鉛筆もとてもきれい。瞬間の織りなす美しいマーブル模様が、とてもエレガントです。紙とノート、鉛筆を、揃えました。
  • 1880年代後半のガラスブリック。Le Corbusierの建築などにも使われた、Gustave Falconnierの作品です。ニューヨーク近代美術館のデザイン部門にも収蔵されているほど貴重なものが見つかりました。ガラスのやわらかさが、浮遊感を生み出しています。
  • callの中には、カフェ「家と庭」があります。日々、日本の各地から届く新鮮で安全な野菜を使って毎日スープをつくり、手料理をそろえます。家族を想ってつくるような、気持ちの伝わる料理。ネルドリップで淹れるコーヒー。お料理に合わせて、ワインや日本酒も気軽にお楽しみいただけるものから特徴のある作り手のものまでお楽しみいただけます。
  • 日々のワインは、国内外で丁寧に思いを込めて大切につくられたものを選びました。callでも買っていただけますし、カフェ「家と庭」でもお出ししています。テラスでぜひ、よい時間をお過ごしください。
  • Fritz Hansenのドロップチェアは、皆川の愛する椅子のひとつ。ドロップの形が細い脚の上にちょこんと乗り、その繊細な姿でお尻をやさしく受け止めます。callオープンのために、8種類のminä perhonenの生地をドロップチェアに合わせました。本国デンマークから届いた8脚のユニークピースを、見比べていただきたいです。
  • Photo by Kazuhiro Shiraishi